慶應義塾の現代中国研究

2019年05月11日(土)
3限(13:00〜14:30)

開催回: 8回
受講料: 30,000円(税込)
学 期 春学期 講座番号 10004
教 室 南館2B31
形 式 レクチャー形式
キーワード 現代中国、政治、経済、社会、軍事、歴史・文化、文学、日中関係
残席数 ○  ※〇:26%以上残席あり △:25%以下残席あり ×:満席
備 考

講座概要

中国は「世界の超大国」としての姿を現してきている。この「引っ越して離れることができない隣人」との関わりについて、今ほど考えなければならない時代はないだろう。しかし、この巨大な隣人を理解することは容易ではない。 慶應義塾は日本における現代中国研究の拠点として長い伝統をもち、膨大な研究成果を蓄積してきた。そして現有スタッフをみても、幅広くまた深く、先端的な研究が行われ、義塾の現代中国研究は進化・発展を遂げている。本講座では、義塾における現代中国研究の伝統の継承と発展を目指し、現代中国を政治・軍事・歴史・経済・社会・文学・日中関係等の多方面から論じていきたい。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介
慶應義塾大学 経済学部 教授(本講座コーディネーター) 駒形 哲哉
慶應義塾大学経済学部教授。博士(経済学)。慶應義塾大学経済学部卒、同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。霞山会給費留学生として南開大学留学(1989-90年)。(財)霞山会職員、獨協大学経済学部専任講師、慶應義塾大学経済学部専任講師、准教授を経て2011年より現職。主著に『中国の自転車産業 「改革・開放」と産業発展』(慶應義塾大学出版会、2011年)、『移行期 中国の中小企業論』(税務経理協会、2005年)など。
スケジュール
日 時 内 容
2019年05月11日(土)3限(13:00〜14:30) 講師:国分 良成(防衛大学校長)
主題:慶應義塾の現代中国政治研究
説明:戦後の現代中国政治研究をリードした慶應義塾の研究系譜を跡付け、その特徴を考える。
2019年05月18日(土)3限(13:00〜14:30) 講師:駒形 哲哉(経済学部教授)
主題:産業発展の中国的展開
説明:中国の産業はなぜ発展したのか。「キャッチアップ」だけでは説明できない産業発展のダイナミズムを論じる。
2019年05月25日(土)3限(13:00〜14:30) 講師:加茂 具樹(総合政策学部教授)
主題:中国共産党の生命力
説明:中国共産党の一党支配はなぜ続くのか。政治エリートの「統治のルール」の視点から党の生命力を論じる。
2019年06月01日(土)3限(13:00〜14:30) 講師:小嶋 華津子(法学部准教授)
主題:中国共産党による社会統制の技法
説明:中国共産党は基層社会に生きる人々をどの様に統合しようとしたのか。党による社会統制の技法とその効果を論じる。
2019年06月15日(土)3限(13:00〜14:30) 講師:安田 淳(法学部教授)
主題:何から何を守るのか―安全保障
説明:中国人民解放軍は何から何を守るのか。中国共産党の安全保障についての考え方を論じる。
2019年06月22日(土)3限(13:00〜14:30) 講師:岩間 一弘(文学部教授)
主題:中国料理とナショナリズム
説明:中国のナショナリズムはどの様に形成されたのか。中華人民共和国の建国以降の「国民料理」が創成される過程を論じる。
2019年06月29日(土)3限(13:00〜14:30) 講師:長堀 祐造(経済学部教授)
主題:魯迅とトロツキー―文学と革命
説明:中国共産党は文学をどの様に利用したのか。魯迅のトロツキー評価、そして毛沢東と中国共産党の魯迅利用の歴史を論じる。
2019年07月06日(土)3限(13:00〜14:30) 講師:段 瑞聡(商学部教授)
主題:蔣介石と戦後日中関係の形成
説明:戦後日中関係はどの様に形成されたのか。その原点を近年公開された『蔣介石日記』など新しい資料を手がかりに論じる。

受講のお申込み
開催回:8回 受講料:30,000円(税込)