戦略立案のためのモデル分析入門

2019年09月28日(土)
4限(14:45〜16:15)

開催回: 8回
受講料: 30,000円(税込)
学 期 秋学期 講座番号 10015
教 室 南館2B31
形 式 レクチャー形式
キーワード モデル分析、予算配分、予防原則、過小供給、貿易戦略
残席数 ○  ※〇:26%以上残席あり △:25%以下残席あり ×:満席
備 考 ※休講となりました10月12日(土)の講義の補講日は、12月7日(土)に決定いたしました。

講座概要

「企業は偶然によって成功し、必然によって自滅する」とは『自滅する企業』(The Self-Destructive Habits of Good Companies)におけるシース(Jagdish N. Sheth, 1938〜)の言葉であり、戦略、特にオリジナルな戦略がなければ必衰する状況になってきています。 戦略を構築するには、現象のメカニズムを適切に把握し、「どの要素が他のどの要素にどのような影響を与えるのか」を見極めなければなりませんが、その際に力を発揮する手法がモデル分析です。 本講座は、「オリジナル」を文字通り「原点(origin)があること」と捉え、また「戦略」を「定石を超えた知恵」と考え、21世紀をより良く生き抜くために、ミクロ経済学を応用し、個別具体的状況に即してゼロからモデルを構築し、戦略を立案できるようになることを目指します。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介
慶應義塾大学 経済学部 教授 藤田 康範
慶應義塾大学経済学部卒(表彰学生) 東京大学大学院工学系研究科修了 博士(工学 東京大学) 専門は応用経済理論・経営工学.数式によって経済や経営を記述し、連立方程式や条件付き最適化問題の解として政策や戦略を策定する方法を研究しています。最近では、視野を拡げ、付加価値を高めるための実践的研究を大学のゼミナールで行っています。
スケジュール
日 時 内 容
2019年09月28日(土)4限(14:45〜16:15) 主題:予算配分戦略のモデル分析1
説明:原発被災地域を例にとり、除染のための予算配分の最適値を求めます
2019年10月05日(土)4限(14:45〜16:15) 主題:予算配分戦略のモデル分析2
説明:1回目に引き続き、原発被災地域を例にとり、除染のための予算配分の最適値を求めます
2019年10月19日(土)4限(14:45〜16:15) 主題:予防原則のモデル分析
説明:被災地域からの避難を例にとり、予防原則の是非についてモデル分析します
2019年11月02日(土)4限(14:45〜16:15) 主題:過小供給戦略のモデル分析1
説明:需要をどのくらい満たすことが長期的に最適であるのかについてモデル分析します
2019年11月09日(土)4限(14:45〜16:15) 主題:過小供給戦略のモデル分析2
説明:3回目に引き続き、需要をどのくらい満たすことが長期的に最適であるのかについてモデル分析します
2019年11月16日(土)4限(14:45〜16:15) 主題:貿易戦略のモデル分析1
説明:自国政府が自国の産業を重視するならば、自国企業をどのくらい保護し、外国企業にどのくらいの関税を賦課すべきであるのかについてモデル分析します
2019年11月30日(土)4限(14:45〜16:15) 主題:貿易戦略のモデル分析2
説明:6回目を拡張し、自国政府が自国の産業および消費者を重視するならば、自国企業への保護および外国企業への関税賦課をどの程度にすべきであるのかについてモデル分析します
2019年12月07日(土)4限(14:45〜16:15) 主題:貿易戦略のモデル分析3
説明:自国企業が外国市場に輸出する際に外国企業が関税を賦課するならば、自国政府はどのように対抗すべきかについてモデル分析します

受講のお申込み
開催回:8回 受講料:30,000円(税込)