「政治」を考えるヒント

2019年09月28日(土)
4限〜5限(14:45〜18:00)

開催回: 4回
受講料: 30,000円(税込)
学 期 秋学期 講座番号 10016
教 室 南館2B33
形 式 レクチャー形式
キーワード 日本政治史(近現代)、軍事と人権、政治と倫理、明治憲法体制、幕藩体制、天皇と皇室、大東亜戦争(太平洋戦争)、戦争指導、祭り上げの構造、田中角栄、政治家の演説
残席数 ○  ※〇:26%以上残席あり △:25%以下残席あり ×:満席
備 考 ※休講となりました10月12日(土)の講義の補講日は、10月26日(土)に決定いたしました。/大学は正解を得る場ではなく、考えるヒントを得る場所です。受講に際して、政治や日本政治関連の知識はなくても心配無用です。具体的事例を提示しながら話しますので理解容易な内容です。しかし、「政治」や「日本政治」の奥深さを追求します。

講座概要

大学で「政治」を学ぶのは、政治家やジャーナリストを目指すためですか?テレビ解説者のように時事解説ができるようになるためですか?答えは、いずれも「NO」です。では、何のために「政治」を学ぶのでしょうか? そもそも、大学は一見役に立たないことを学ぶ場です。それゆえ、一番役に立ちます。「禅問答」のようで、言っていること意味不明ですね。 「日本政治」を、下記の4つのテーマを糸口に考えます。日常の中で見聞する「政治の世界」、見落としていること気づかぬことが多々あります。「政治」は、人間の営みゆえ会社やPTAの中でも類似のことが起こります。決して難しくありません。「日本政治」ひいては「政治」を深く考えるヒントを提示しながら上記の「禅問答」に答える予定です。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介
慶應義塾大学 法学部 教授 玉井 清
慶應義塾大学法学部教授(法学博士)。日本政治学会理事。専攻:近代日本政治史(政治家、言論人、思想家、政党、選挙、メディア、プロパガンダ、を主対象とする歴史研究)。ハーバード大学(ライシャワー研究所、イェンチン研究所)、 中央研究院(台湾)、オックスフォード大学(日産・日本研究所)、各研究所の訪問研究員を歴任。     主要著作:『写真週報とその時代』(編著/慶應義塾大学出版/2017年)。『第1回普選と選挙ポスター・昭和初頭の選挙運動』(慶應義塾大学出版/2013年)。『原敬と立憲政友会』(慶應義塾大学出版/1999年)。『満州事変の衝撃』(共著/頸草書房/1995年)。『大麻唯男』(共著/櫻田会/1995年)。
スケジュール
日 時 内 容
2019年09月28日(土)4限〜5限(14:45〜18:00) 主題:戦後忘れさせられたこと
説明:「軍事」と「人権」。両者は鋭く対立する概念に見えますが、その理解だけで十分なのでしょうか?
2019年10月05日(土)4限〜5限(14:45〜18:00) 主題:政治と倫理の関係について
説明:政治は清潔でなければならない。それは、本当ですか。清潔な政治が不幸を招く。そのようなことあるのですか?
2019年10月19日(土)4限〜5限(14:45〜18:00) 主題:日本の統治体制―祭り上げの構造―
説明:何故日本は先の大戦争に突き進んだのでしょうか?ヒットラーやムッソリーニはいたのですか?
2019年10月26日(土)4限〜5限(14:45〜18:00) 主題:演説で読み解く政治家の力量
説明:小学校出の田中角栄は、なぜ権力の頂点に上り詰めることできたのでしょうか?その秘密を彼の演説から読み解きます。

受講のお申込み
開催回:4回 受講料:30,000円(税込)