アメリカ大統領選挙のゆくえ

2020年09月26日(土)
5限(16:30〜18:00)

開催回: 4回
受講料: 15,000円(税込)
学 期 秋学期前半 講座番号 20123
教 室 調整中
形 式 レクチャー形式
キーワード 政治学、アメリカ政治、大統領選挙、アメリカ外交、民主党、共和党
残席数 ○  ※〇:26%以上残席あり △:25%以下残席あり ×:満席
備 考 ・1回(90分)、全4回の講座です。

講座概要

2020年11月、アメリカ合衆国で大統領選挙が行われます。ドナルド・トランプ大統領は再選されるのでしょうか。2019年12月現在、民主党は数多くの候補者が乱立し、党内は分裂気味の状況に置かれています。民主党はどうなっていくのでしょうか。2020年の選挙をアメリカの歴史の文脈に位置づけた場合、どのような捉え方ができるでしょうか。2020年の選挙は日本を含む国際社会にどのような影響を与えていくのでしょうか。2020年9月に行われる本講座では、今回の選挙がアメリカという国の行く末を見るうえで、どのような意味を持つものになっていくのかを問うていきたいと思います。本講座は、アメリカの政治を実証的に分析している西川、アメリカの歴史をマクロな視点から俯瞰的に捉えて研究を進めておられる石川講師、シンクタンクなどアメリカ政治の内奥を細密な視点から観察しておられる宮田講師、そしてアメリカを含めた国際社会を構造的な視点から分析しておられる林講師の四人の手で、2020年アメリカ大統領選挙を各講師がそれぞれの視点や特徴を生かしつつ、「読み解いていく」ものです。この講座の概要を書いている2019年12月の段階では大統領選挙の趨勢は全く明らかになっておらず、民主党の候補者が誰になるかも全くわかっていません。本講座では、今後の大統領選挙の展開を受けつつ、選挙戦の概況を提示し、その歴史的意義を考察し、選挙が国際社会とアメリカとのかかわりにどのような影響を与えうるのか、大統領候補者とそれを支えるシンクタンクなどの人脈についてなどを包括的に解説します。そして、受講者の皆さんとともに2020年大統領選挙について様々な観点から考えていきたいと思います。

修了条件

全講座回数の4分の3以上の出席および担当教員による判定

講師紹介
津田塾大学 学芸学部 国際関係学科 教授(本講座コーディネーター) 西川 賢
1975年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了。博士(法学)。日本国際問題研究所研究員、九州大学客員准教授、一橋大学客員准教授、慶應義塾大学法学部客員教授などを歴任。2011年から津田塾大学准教授、2016年10月から同教授。著書に『ニューディール期民主党の変容』、『分極化するアメリカとその起源』、『ビル・クリントン』など。国際学会での学術報告など多数。
帝京大学 文学部 准教授 石川 敬史
帝京大学文学部史学科准教授 1971年生まれ。北海道大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)北海道大学助手、同講師、東京理科大学講師、同准教授などを経て現職。専門はアメリカ独立戦争の政治史・政治思想史研究。主な業績として、『アメリカ連邦政府の思想的基礎―ジョン・アダムズの中央政府論』(溪水社、2008年)、『反グローバリゼーションとポピュリズム 「トランプ化」する世界』(共著:光文社、2017年)、J・G・A・ポーコック(犬塚元監訳)『島々の発見―「新しいブリテン史」と政治思想』(名古屋大学出版会、2013年)、『教養としての 世界史の学び方』(共著:東洋経済新報社、2019年)など。
帝京大学 法学部 准教授 宮田 智之
帝京大学法学部政治学科准教授。 1975年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。博士(法学)。在米日本大使館専門調査員、東京大学アメリカ太平洋地域研究センター助教、日本国際問題研究所研究員などを経て、現職。専門はアメリカ政治、研究テーマはアメリカの政策専門家、特にシンクタンクの分析。主な著書に『アメリカ政治とシンクタンク−政治運動としての政策研究機関』(東京大学出版会、2017年)、『現代の国際政治 第4版』(共著、ミネルヴァ書房、2019年)、『ポスト・オバマのアメリカ』(共著、大学教育出版、2016年)など。2018年に第34回大平正芳記念賞を受賞。
武蔵野学院大学 国際コミュニケーション学部 准教授 林 大輔
武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部准教授。 1975年生まれ。南山大学、同志社大学大学院アメリカ研究科を経て、慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得満期退学。専門は、東アジア国際関係史(英米中関係)、欧州統合(EU・中国関係)。平和・安全保障研究所研究員、中曽根康弘世界平和研究所研究員、EUSI(EU Studies Institute in Tokyo)研究員などを経て現職。主要業績に、『東アジアのなかの日本と中国 規範・外交・地域秩序』(共著:晃洋書房、2016年)、「第二次世界大戦期の香港問題、一九四一年−一九四五年」『法学政治学論究』第92号(2012年3月)など。
スケジュール
日 時 内 容
2020年09月26日(土)5限(16:30〜18:00) 講師:西川 賢(津田塾大学学芸学部国際関係学科・教授)
主題:「2020年大統領選挙の推移と現状」
説明:アメリカ大統領選挙の2020年までの推移と概略、そしてそれが意味するところについて、概説を行います。
2020年10月03日(土)5限(16:30〜18:00) 講師:石川 敬史(帝京大学文学部・准教授)
主題:「歴史的文脈から見る大統領選挙」
説明:アメリカ大統領選挙を歴史的な文脈から再検討していきます。この試みは11月に行われる大統領選挙を楽しむための有益な視座を提供するでしょう。
2020年10月10日(土)5限(16:30〜18:00) 講師:宮田 智之(帝京大学法学部・准教授)
主題:「アメリカ大統領選挙と政策専門家」
説明:大統領候補とシンクタンクをはじめとする政策専門家の関係に焦点をあて、これまでの傾向と大統領選挙の特徴等について分析する。
2020年10月17日(土)5限(16:30〜18:00) 講師:林 大輔(武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部・准教授)
主題:「アメリカ大統領選挙と対外関係ー日米関係・米中関係を中心に」
説明:大統領選挙の結果が外交にいかなる影響を与えるかについて解説する。

受講のお申込み
開催回:4回 受講料:15,000円(税込)